”黒瀬戸”という名の挽歌

”恒梁会作品展”へ向け最後の窯は、久々に自宅0.1㎥。 今回は引出黒でひと窯。 最高温度まで達した窯のふたを開け、灼熱の炎の中から鉄の鋏で一個づつ引出す。 橙色に輝いていた茶盌は、ジューッという音とともに湯気をあげ、一瞬...

黄瀬戸のテスト

昨日は仕事から帰った後、瀬戸へ向かい、窯出し。 今回は大澤ガスでははじめての黄瀬戸の焼成。 難しいのは重々承知の上でしたが、案の定、完全なる失敗でした。 最高温度を引っ張りすぎ、焼き過ぎてしまい、ほとんどがツルツル光沢の...

眠い

昨晩から瀬戸にて窯焚きをしています。 ちょうど隣りでは、古瀬戸を追求されている訓練校の先輩が、窯を焚いてみえ、お話する機会を得た。 歩いてすぐという事で、御宅にもお邪魔してしまいました。陶片を見せて貰いながら土のこと、古...