Blog 冷たい志野 2019/11/02 - By 鈴木 都 朝、早速窯の蓋を開ける。一晩経ったのに熾火はまだ残っている模様。熱々の状態を火挟で引っ張り出してみる。果たして湿気の影響があったのかどうかは、わからずじまいだったが、よく灰が被り、面白い焼けではあった。 これは少し前から「鼠志野」として出している一群。ビードロがのり、所々緑がかったグレー、氷のような微細な貫入。今回は特にビードロのグリーンが強めに出た。灰鼠志野?曇志野?霰志野?ネーミングはなんでもいいが、緋色の呪縛から解き放たれた、冷たい色の志野もいいかもしれない、と思えてきた。