窯焚きは昼前まで。
やはりこの時期の窯焚きは寒さが身に沁みる。
ガス窯は1000度を越すまでは殆ど暖房的な機能は期待できない。
この時ばかりは大澤ガス炉自慢の厚い炉壁を恨めしく思った。
寒くてあまり仮眠もできず、
焚き終えた時にはフラフラだったが、
帰り道、気になっていた山があったので、ちょっとだけ寄ってみる。
山道を少し入り、森をかき分けるとパッと視界が開け、
巨大な露頭に遭遇。
これが全部風化長石なら大興奮だったが、
残念ながら珪石脈だった。これはこれで少し風化しているのでなにかに使えるかも。
テスト用に少し頂いて帰る。