送り出した

今週末27日金曜日から、いよいよ二年ぶりの東京個展。
今日ようやく作品を送り出した。
わたしは当日の朝に、東京へ向かいます。

追い込みでガス、電気、灯油と、3窯同時窯焚きなど、
大忙しだったが、今は少しホッと一息。
色々と試行錯誤した中で、苦しんだ準備期間だったが、どうにか形になったのではないかと思う。今回は特に赤志野作品が中心になっています。ご高覧いただければ幸いです。

しかしブログの更新も本当に久々だ。忙しさにかまけて、サーバー契約の更新を忘れたりもした(二回目。)

さて、前の記事の続き。長い療養を経て、キブシは完全に回復しました。
しっぽは以前の半分に切断されてしまったものの、ぶくぶく太って、毎日モグにちょっかいをかけるなど、元気いっぱいです。

個展@しぶや黒田陶苑

今月27日より東京・しぶや黒田陶苑に於いて、二回目となる個展をさせていただきます。二年ぶりとなる東京個展、二年間の試行錯誤の積み重ねを、新たな作品に反映できればと思っております。
首都圏の皆様どうぞよろしくお願いいたします。

志野 黄瀬戸 鈴木都展  

開催期間:2019年9月27日(金) ~ 2019年10月1日(火)

〒150-0002   東京都渋谷区渋谷1-16-14 メトロプラザ1F
TEL:03-3499-3225
営業時間:午前11時~午後7時
定休日:木曜日

https://www.kurodatoen.co.jp/exhibition/201909271001/

極上の湯盌展@しぶや黒田陶苑


明日6日から毎年恒例の企画極上の湯盌展に参加いたします。
どうぞよろしくお願い致します。

極上の湯盌展

開催期間:2019年9月6日(金) ~ 2019年9月10日(火)

《現代作家》
伊藤秀人・内田鋼一・岡晋吾・隠﨑隆一・加藤亮太郎・金重巖・ 金重愫・菊池克・鈴木都・田中佐次郎・高力芳照・辻村塊・直木美佐・新里明士・堀一郎・前田正博・正木春藏・松永圭太・丸田宗彦・見附正康・矢野直人・若尾経 (敬称略・五十音順)

出品作家

他 物故巨匠作家

しぶや黒田陶苑

https://www.kurodatoen.co.jp/exhibition/201909060910-2/


〒150-0002   東京都渋谷区渋谷1-16-14 メトロプラザ1F
TEL:03-3499-3225
営業時間:午前11時~午後7時
定休日:木曜日

双頭の酒器展@しぶや黒田陶苑

告知が大変遅くなりました。
今年も晩夏の恒例企画、双頭の酒器展に参加いたします。

今回は長久手の土を使った長湫唐津と美濃の土を使った美濃唐津での出品です。
ぜひご高覧ください。

出品予定作家(五十音順・敬称略)

〈物故作家〉
加藤土師萌・金重素山・辻清明 他

〈現代作家〉
内田鋼一・隠﨑隆一・梶原靖元・金重巖・金重愫・金重有邦・菊池克・鈴木都・高力芳照・田中佐次郎・浜本洋好・丸田宗彦・矢野直人

開催期間:2019年8月30日(金) ~ 2019年9月3日(火)

しぶや黒田陶苑

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-16-14 メトロプラザ1F
03-3499-3225
営業時間:11:00~19:00

鈴木都陶展@名古屋・名美アートフェア

告知が遅くなりました。
今週末より三日間開かれる名美アートフェア。
伊藤美術店のブースにて、鈴木都陶展を開催いたします。

陶展といっても作品数は少なめで、ミニ個展という感じですが、
茶盌、酒器を中心に厳選して展観いたします。
初日金曜日在廊予定です。
名古屋近郊の方、どうぞよろしくお願い致します。

会場 名古屋美術倶楽部 2F-19 伊藤美術店ブース

名古屋市中区栄3-12-13
電話 052-241-4356

会期 2019年
 6月28日(金) 午前10時~午後6時
   29日(土) 午前10時~午後6時
   30日(日) 午前10時~午後5時

美濃桃山陶六人展@多治見・うつわ邸

地元東濃、多治見にてグループ展に参加します。

惹句にある”新元号を担う、正統派桃山陶”という形容とは、あまりにかけ離れた存在だと自認しておりますが、自分なりの作品で参戦いたします。ご高覧いただければ幸いです。

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新元号を担う、正統派桃山陶。

慶長(1596 – 1615)を中心に花開いた桃山陶は、江戸時代の新元号元和以降昭和に到るまで、途絶えてしまいます。荒川豊蔵をはじめ昭和の陶工が、残された作品や陶片から復刻された昭和の桃山陶の技術は、平成に受け継がれ、現代的な要素を取り込んだ新しい作品も多く生まれました。
時代は変わり、平成から新しい元号が始まる今、慶長の陶工が残した桃山陶に真正面から挑む瀬戸美濃の精鋭六人が集結します。新元号の桃山陶を、どうぞご高覧ください。

加藤亮太郎/鈴木都/鈴木伸治/寺田鉄平/西岡悠/山口真人(50音順)【展示会概要】

改元桃山元年『美濃桃山陶六人展』

会期:2019年04月27日(土)~2019年06月02日(日)

場所:織部 うつわ邸

〒507-0847  岐阜県多治見市小路町3番2(織部ストリート) 

営業時間:10:00~17:30




キブシ帰る

ひさびさの暖かい寝床で丸くなるキブシ

一昨日の夕方、作ったチラシを支所においてもらい、
郷ノ木と繋がっていそうな、曽木公園の裏手の道を搜索してから、家に戻ると、
奥でキブシの声がする!

今度はまぼろしではなかった。

六日ぶりの再会。よくぞ帰ってきてくれた。
少し痩せて、足は泥だらけ。だいぶ弱ってはいたが、
食欲もあり、餌をあげるとすぐに平らげた。
何しろ一週間近く飲まず食わずだったのだ。
水もモグの分まで飲み干した。

その後、すぐに瑞浪の動物病院へ駆け込み、診てもらった。
尻尾を何かに噛まれたようで大きく傷を負っていた。
どこかのオス猫と決闘したのか、はたまた野生動物に襲われたのか。。
しばらく服薬と静養が必要とのこと。注意深く様子を見ないとならないようだ。
エリザベスカラーをつけてもらい、薬をもらって帰る。

傷は痛々しいが、ひとまずは生きていてくれて本当に良かった。

完全室内飼いが猫飼いの常識とされるこの時代、
外出自由という選択は、飼い主のエゴイズムとの誹りを免れない。
しかし、一生、狭い室内に閉じ込めることが、果たして猫の幸せと言えるだろうか?

そう思って、我が家ではずっと猫の自由に任せてきた。

だが、こうして飼い猫が大きな怪我を負って帰ってくると、その責任を感じて、気持ちも少し揺らいでしまう。

彼らにとって幸福とは何か?
とても難しい問題だ。



霰降る

昨夜は三時に寝たが五時に目がさめた。髪の毛の様なかすかな声でノラがニャアと云った様に思はれた。空耳かと思ひながら耳を澄ましてゐると、もう一声同じ声で鳴いた様な気がしたので起き出して、勝手口を開けて見た。もう夜が明けた所で、そこいらに灰色の陰はあるけれど、どこ迄も見えるがノラはゐない。それから寝られず。

内田百閒 『ノラや』

       

霰降る荒天、キブシは今日も帰らない。
どこでどうしているのやら。
時折どこかでかすかに鳴いた様な気がするのは、
まさにノラを待ちわびる内田百閒先生の心持ちである。

ひさびさに『ノラや』を読み返してみて驚いた。
百閒の日記によればノラが失踪したのは、
3月27日の水曜日。
キブシが消えたその日と、曜日までもが奇妙に一致していた。

春先は行方不明の猫が増えるという。

どうか無事でいてくれることを祈る。

昨日は雨の中、郷ノ木から蘭仙まで、チラシを配って廻った。
誰かが、見かけてくれるといいけれど。





キブシが消えた

一昨日の夜からずっと、茶トラのキブシが帰ってこない。
いったい、どこへ行ってしまったのだろう。
今日も裏山に入ったりして随分と探したのだが、全く気配がない。

モグサに比べて臆病で、人見知り。
いつも敷地内や屋根の上をウロウロする程度で、
家から離れることが無かった猫なので、
何かの拍子に遠くで道に迷ってしまったら、
自力で戻ってこれないかもしれない。

むかし、実家で飼っていた猫は、姿をくらましたまま戻らなかった。

心配だ。。