個展@西条・Gallery Labo

 この度、愛媛県西条市のギャラリーラボに於いて、6度目となる個展をいたします。
前回は中世焼締陶を中心に、普段とは別の作風での展示でしたが、今展では焼締陶に加え、新たに李朝陶(刷毛目、黒高麗など)にもチャレンジしました。
 原料、造形、焼成と、美濃陶とは全く異質なやきものであり、一から手探り状態での制作でしたが、どうにか形にすることができました。ご高覧いただければ幸いです。

2023年10月21日(土)~10月29日(日)
11:00~18:30 水曜定休
在廊日 10/21(土)、22(日)

ギャラリーラボ
愛媛県西条市大町708-3
Tel.0897-47-3207
https://gallerylabo.jp/

グループ展@京都・酒の器Toyoda

10/18日より、京都伏見にある酒の器Toyodaにてグループ展に参加いたします。美濃陶の作家六人による展示です。お近くのかたどうぞよろしくお願い致します。

10月18日~29日 土物語 美濃の巻

川口雅史 佐藤竜馬 鈴木都        西岡悠 松浦祐介 山田洋樹

酒の器Toyoda

京都市伏見区上油掛町190  〒612-8047
telephone:075-611-7822

(11:00~19:00 月曜定休:祝日は営業、企画展前後不定休)
e-mail:sakenoutsuwa@yahoo.co.jp

草刈り三昧

今日は朝早くから地域の草刈り。ひと通り自分の地域の草刈り作業を終えた後、
組長仕事で今度は公民館へ向かい、駐車場の草刈り。それが終わると今度はバーデンパーク曽木の草刈りへ駆り出される。なかなかに草臥れた、草刈り三昧DAYでした。。

日本中どこでもそうなのだろうが、農村地域の人々の草刈りにかける情熱に驚く。
放っておけば草は蔓延り、風景ごと呑み込んでいく。所謂”美しい農村風景”みたいな景観は、あたかも自然状態のように見えて、その実、常に人の手が入ることによってしか、成し得ないものなのだ。

しかし、ブンブンと轟音を上げながら、化石燃料を仰山使って、繰り返し草を切り刻むそのやり方に代わる術はほんとうにないのだろうか?家の前の畑を Piet Oudolfの作り出す風景のように変えられたら、きっと草刈りもいらなくなるのになぁ。

花・白花京鹿子、草薙尾苔 /  花器・常滑不識壺

豪雨

昨日の雨は全く酷かった。昼頃には家の前の川が溢れ出して、道路が完全に川と化していた。
何度目かともなると段々と慣れてきてしまっているような気もするが、
土砂崩れも含めて、やはり恐ろしいものだ。
道がこの状態だと、避難しようと思った時には時すでに遅しで、動くことができない状態になる。

流木も道路にうち上げられる。

一夜明けて、沢をオーバーフローした濁流によって砕石が流出し、進入路の排水管が完全に露出してしまっていた。。また砕石入れ直して修繕をしなければ。。実は昨年も同じ目に遭っていて、2度目の被害。レミファルトかなんかで早いとこ固めておくべきだった。

倉庫の中はこの有様。水浸し状態。現状では大雨で土間コンまで泥水が入り込んできてしまう。建物の周囲の溝をもっと深く掘らなければならないのか。。

毎年、大雨が降るたびに何かしら問題が起こり、片付けを繰り返す。シシュポスの神話の如き無限ループの徒労感に、ただただ呆然となるしかない。
気候変動は年々激しくなる一方だ。今年の豪雨もこれきりでは終わらないだろう。
山に住むとは、こういうことなのかと、諦めにも似た感情を覚えたのだった。

梅雨入り

先日の長岡での展示では、地元の方、また遠方からお越しいただいた方、
WEB個展でご覧いただいた方、ありがとうございました。盛況のうちに会期を了えることができました。
せっかくの長岡初訪問でしたが、不覚にも写真を一枚も撮っておらずブログに載せられませんでした。。
へぎ蕎麦、洋風カツ丼、長岡生姜ラーメンなど、地元の名物もたくさんご馳走になりました。
ありがとうございました。

ニュースを聴いたら、もう梅雨に入ったそうだ。梅雨入り前に庭の写真を撮った。

クレマチス・ソシアリス
近所にあるナーセリーで買ってきた。まだ鉢のまま。大きくなると良いが。

アキレア・ピーチセダクション
去年途中死亡した品種。場所を移して再挑戦。

四川空木
樹形は暴れ気味だが、花は美しい。

クナウティア・マケドニカ
去年植えたものだが、葉っぱ部分がやたらに大きくなってしまった。窒素過多みたいな状態なのだろうか。

キャットミント・ウォーカーズロウ
安定感のある丈夫な強健種。

タナセタム・ジャックポット
去年は蒸れて夏には死んでしまったが、今年はポットごと埋める半地植えで元気そう。梅雨を持ち堪えるだろうか。。

白花京鹿子

ベロニカ・ロンギフォリア

アストランティア・スターオブビューティ

ジャーマンダーセージ

クレマチス・カイウ

個展@長岡・ぎゃらりい栗本

新潟県長岡市のぎゃらりぃ栗本にて、来月11日より個展を開催致します。
12日、13日と在廊予定です。
新潟県では随分前に一度展示をしたことがありましたが、栗本さんでは初めての展示です。
長岡市は初めて行く街でもあるので楽しみです。お近くの方、どうぞよろしくお願い致します。



■ 鈴木 都 陶展       SUZUKI SHU EXHIBITION
■ 会期:2023年5月11日(木)~ 5月21日(日) 10:30~18:00 *5/17(水)定休日
■ 会場:ぎゃらりい栗本
https://gallery-kurimoto.co.jp/

〒940-0061 新潟県長岡市城内町2丁目6-8
Tel.0258-32-9030
■ 作家在廊:5/12(金)、13(土)



毎日暑い

過日、橘せんせいから軽トラ山盛り一杯の広葉樹を頂いたので、今日は窯を焚きつつ、薪づくりなど。
このところ薪ストーブ用の広葉樹はあまり入手できていなかったので、ありがたい。
長いのをチェーンソーで玉切りにした後、薪割りまでをやりたかったが、
あまりの陽気に、割り作業は涼しい日に後回しにすることにした。



















四月とは思えない暖かさで庭の草花はどんどん成長中。丁子草も綺麗に咲き揃った。

昨年の春先に裏山から山採りしてきて植えたコバノガマズミの花が初めて咲いた。

今年買ってきて裏庭に植えたオサバグサ

アークトチス・グランディス

キブシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




雨降りの一日

一日雨降り。また寒い日。
夜、町内会の総会へ出席。
五十軒ほどある各戸の代表者が一堂に会す。
自分の住んでいる集落の方々以外はほとんど知らない顔ばかりだ。
ご年配の方ももちろん多いが、意外にも自分と同世代か、もっと若いだろう世代もちらほら。

配られた資料を見たら、いつの間にか”自警団の情報班長”という役に就いていた。
これは組長が自動的に兼任する役ではあるのだが、
何より、”自警団”という言葉がいまだに生きながらえていることに驚いてしまった。
おそらく現在では、単に防災的な位置づけへと変化しているのだとは思うが、
この言葉の持つ歴史性を考えるとき、どうしてもその響きに心理的な怖れを覚えてしまうのは、私だけだろうか。

今年はコロナが収まりつつあるので、
町内運動会や夏祭りといったほとんどの行事を例年通りに戻すのだという。
組長としての仕事も大幅に増えそうで、仕事との両立をうまいことやりくりしなければ。。

花:クリスマスローズ、仙人草 花器:越州窯?唾壺

開花ラッシュ

来月の個展に向け、制作中。気温が上がり、外に干すと、一気に乾燥する季節になった。
庭の草花は次から次へと開花が進む。今年は随分暖かいのか、開花が早いような気がする。

ヒメリンゴの花が咲く。暖かくなり、キブシも晴れた日はお庭でくつろぐ。
一方、モグサは日中、大体どこかに遠出している。

オダマキ・チョコレートソルジャー

ゲラニウム・レッドロビン

タイツリソウ・バレンタイン

植えたばかりのタマシャジン

裏庭のブルンネラも満開に。

台湾バイカカラマツ

 

寒の戻り

降り続いた大雨が止んだと思ったら、寒さがやってきた。
ろくろ作業をしながら、ストーブをつけるか迷ったが、結局つけずにやり過ごす。
裏山に自生する野草を摘み取ってきて適当に生けてみる。
まだ少し時期が先になりそうだが、
庭植えした草花も、株が大きく育ってきたので、今年は切花にしてたのしめそうだ。

花:ハナニラ、アケビ、何らかの葉、花器:自作長頸壷