先日の岐阜、文錦堂に於ける個展では、ほんとうに多くのお客様にお越しいただき、
無事会期を了えることが出来ました。
改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
個展が終わって、気付いたらすっかり暖かくなっていた。
先日の朝、ふと思い立って久々に山歩きに出かけた。
市内の花崗岩主体の山へ。
山中ではメマトイが飛び始め、水場ではカエルの声がやかましい。
古い資料には山のてっぺんに白瓷系の窯跡があったと記載があるが、
一時間近く斜面を登ったり降りたりして彷徨った挙句、
何も見つけることはできなかった。
山のてっぺん近くの池。
藪に埋もれ道らしい道など無いので、ほとんど人が訪れることはないだろうが、
何故か錦鯉が悠々と泳いでいた。
沢の水面に謎の黄色いキノコ?
結局、ポイントを変更して土岐砂礫層の露出した地域へ移動。
ようやく薄茶色の鉄分を含んだ、粘土層を発見。
少し肌理細かすぎるような気がするがどうだろう。。
今日は昌さんの窯詰めへ。恒例の5月の薪窯にまた少し作品を入れさせてもらう。
今回は志野と藁灰釉、竹灰釉です。