ここ二三日、窯焚きと並行して、家の修繕。
本来なら、住み始める前にやっておくことなのだが、
三年前、あまりに急な引っ越しだったため、
住みながら直していくしかなかった。
台所の改修、薪ストーブ設置までは意気込んでやったものの、
忙しさから、他はなかなか進まずじまいだった。
今回の改修箇所は、廊下。
天井のペンキを塗り、
ふにゃふにゃになった廊下の上にコンパネで補強するまでは済んでいたが、
次なる工程は、最大の難関、漆喰壁塗り。
謎のキラキラを含む繊維壁で覆われた、非常に貧乏くさく暗い廊下。
これを全て漆喰で塗り、明るく生まれ変わらせようという計画。
先ずは繊維壁に直接水をスプレーし、スクレーパーでひたすら削り取る。→
その後、コンニャク糊を使って寒冷紗を壁に貼り下地を作る。→
マスキングテープと養生テープを駆使してマスキング。
下準備だけで一苦労。ここまで来てようやく漆喰が塗れる。
実を言うとこういう細かい左官作業は、
とても苦手なので、台所や居間の壁塗りの仕上げは、
ほとんど妻に任せていたのだが、今回はわたしも参戦。
苦戦しつつも、まぁなんとかうまく塗れたのでよかった。
before:3年前の入居時、暗く貧乏くさい廊下。床も腐ってふにゃふにゃだった。。
after:漆喰で明るくなって、モグも満足?あとはコンパネの上に杉板のフローリングを貼って完成の予定。
なんとか暇をみて12月までには廊下を完成させたい。