「夢Sakazuki展」に参加します

 

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急ですが、企画展参加のお知らせです。
2月8日から神戸三ノ宮”galleryゆめ”さんでの酒器展「夢Sakazuki展」に参加させて頂きます。
関西方面の方、お時間がございましたら是非ご高覧下さい。
どうぞよろしくお願い致します。

以下詳細

「夢Sakazuki展」

小さな掌サイズのうつわに作家の個性と想いがこもる盃(ぐい呑)を男性作家のみで
幅広く集めました。ぜひお気に入りの盃(ぐい呑)を見つけてください。

会期:2014年 2月8日(土)〜3月2日(日)
11:00-18:30/月曜日休み

会場:galleryゆめ

〒651-0085
兵庫県神戸市中央区八幡通4丁目1-6 上月ビル3F

▶map

参加作家

板橋廣美、市野雅彦、今西公彦、浦口雅行、大上裕樹、大西雅文
小川宣之、奥村博美、隠崎隆一、加古勝己、加藤委、川口淳
小島陽介、小林航、澤克典、鈴木五郎、鈴木都、寺田鉄平
馬場隆志、福島一紘、丸田宗彦、安永正臣、山口真人(50音順)

煙突が立った

昨日は、朝から煙突用の雨仕舞の施工を行い、
夕方から松坂屋名古屋店での酒器展の出品作家の懇親会に行って参りました。

久々の都会に、いささか人酔い。

そして今日はいよいよ煙突を立てる。
雨上がりで滑りやすかったので屋根に登るのは少し怖かったが、どうにか最大の山場を越すことができた。

あとはバーナー掃除してガス漏れチェックをすれば焚ける(はず。。)

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本日からです

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本日から松坂屋名古屋店南館6Fアートプレースにて、“徳利・ぐい飲み展“が始まります。

全国50名以上の作家の酒器が、一堂に会します。

今回、出品作品をギリギリまで悩みましたが、結局、志野だけに絞りました。
黄瀬戸や引出黒は、次回以降に再挑戦したいと思います。その分、志野のバリエーションは色々と出しました。

ご高覧頂ければ幸いです。

以下展示詳細

 

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徳利・ぐい飲み展

会場:松坂屋名古屋店南館6Fアートプレース
http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/access.html

会期:平成26年1月29日(水)~2月11日(火)

唐津、備前、丹波、伊賀、信楽、美濃など、
それぞれの地で意欲溢れる制作活動を展開する若手陶芸作家の作品を集めました。
多彩な表情を見せる徳利、ぐい呑の数々をお楽しみください。

<出品予定作家>

青柳有美、新  学、穴山大輔、井口大輔、市野健太、市野秀作、市野太郎、市野正大、大上裕樹、大西雅文、加古勝己、
上中剛司、北野勝久、木俣 薫、木村知子、木村展之、黒岩達大、小島陽介、後藤秀樹、阪井 七、澤 克典、清水 剛、
清水万佐年、清水義久、末田 恵、須賀文子、杉本 佑、鈴木 都、鈴木大弓、鈴木涼子、谷本 貴、寺田鉄平、仲岡信人、
中原幸治、野村豪人、樋口雅之、廣瀬友美、原  稔、原 依子、深見文紀、深谷勝信、福島一紘、松本伴宏、森本良信、
保井可愛、山下幾太郎、山田 想、山田洋樹、吉村真莉、渡辺敏史


(五十音順・敬称略)

忙しい1月

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しばらくぶりの更新です。
正月休み明けから、ほんとうに忙しい毎日が続いていた。

新たに0,2㎥のガス窯を譲り受け、自宅の納屋に設置。
運搬は、当初決まっていた業者にぎりぎりになってドタキャンされ、途方に暮れたが、
いつも貸し窯でお世話になっている大澤ガス炉さんに無理を言ってお願いし、無事に運ぶことができた。
それにしてもこれだけの重量物を運び入れるのは容易なことではない。
キャスターがいかれていたので、結局最後は大人三人で人力で強引に押し入れた。

そしてその合間に久々の志野の窯焚き。
こちらは大澤ガス炉の0,4㎥。やはり思うようには焼けず、少し溶けが不足していて、悔しい思いをした。
また少しづつWORKSにアップしていきます。

設置後、配管工事は当初ガスの供給会社に依頼したが、法外な見積もりを出されたため、
再び大澤さんに相談すると、「簡単なこと。」と、3分の1の価格でやって頂けた。大澤ガス炉商会様様だ。

さらに周辺整備。
窯小屋の雨漏りがあまりに酷いので、昨日一昨日と、トタン屋根の総張り替え。
手で押せば穴があく程に腐り果てたトタン板に驚く。木材も頼りない部分は交換した。
どうにか半分張り終えたが、なれない大工仕事に予想以上の時間を食い、予定していた煙突立ては延期にした。
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今週末、雨仕舞と、煙突立てが終わればようやく窯の整備が終わる。
作品作りがストップしているので、焦りもあるが、
窯が無ければ始まらない。とにかく、早く焚けるようにがんばります。

名古屋松坂屋、酒器展に出品します

 

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昨年に引き続き、名古屋松坂屋アートプレースに於ける酒器展に出品させて頂きます。

以下詳細

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徳利・ぐい飲み展

会場:松坂屋名古屋店南館6Fアートプレース
会期:平成26年1月29日(水)~2月11日(火)

唐津、備前、丹波、伊賀、信楽、美濃など、
それぞれの地で意欲溢れる制作活動を展開する若手陶芸作家の作品を集めました。
多彩な表情を見せる徳利、ぐい呑の数々をお楽しみください。

<出品予定作家>

青柳有美、新  学、穴山大輔、井口大輔、市野健太、市野秀作、市野太郎、市野正大、大上裕樹、大西雅文、加古勝己、
上中剛司、北野勝久、木俣 薫、木村知子、木村展之、黒岩達大、小島陽介、後藤秀樹、阪井 七、澤 克典、清水 剛、
清水万佐年、清水義久、末田 恵、須賀文子、杉本 佑、鈴木 都、鈴木大弓、鈴木涼子、谷本 貴、寺田鉄平、仲岡信人、
中原幸治、野村豪人、樋口雅之、廣瀬友美、原  稔、原 依子、深見文紀、深谷勝信、福島一紘、松本伴宏、森本良信、
保井可愛、山下幾太郎、山田 想、山田洋樹、吉村真莉、渡辺敏史


(五十音順・敬称略)

http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/garou

 

中津川へ

20140105-200610.jpg山中で唐突にガスレンジ。
なにやらクールな盆栽にも見えてくる。

今日は一年振りに中津川へ。
殆ど土地鑑がないので、大した収穫も無く、時間切れ。残念でした。

 

忘れられた歴史を辿る

昨日今日と、土掘りへ行く。
昨日は愛知県方面、今日は近場の土岐市内へ。
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今日の収穫は、土の中の鉄分が、鮮やかな赤からピンク色を帯びた細かい土。
こんな土はカチンカチンに焼けてしまうような事も多いのだが、まずは一度焼いてみよう。
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こちらは、真っ白なもの。やはり細かいが、軽いので、カオリンの一種だろうか。

山のてっぺんの猫の額のような小さな小さな鉱床。この場所は、昭和の30年代頃、窯業原料の鉱山として稼行していた。わざわざこんな不便なところから運び出していたとは、昔の人の苦労がしのばれる。

訪うものもなくなった、ふるい鉱山をたずねる度に、わたしはいつも寂しさとも、懐かしさともつかぬ、不思議な感懐におそわれる。

ひとっこひとりいない荒地に立って、草の生い茂った採掘の跡を眺めれば、かつてそこに往来した人間たちの栄枯盛衰を感じずには居られない。

人びとからとうに忘却された場所に、わずかばかり残された土や石。

そのような原料を使って、いったいどんなものが作れるだろう?

原料探しは、同時に、此の地の忘れられた歴史を辿る旅でもある。

仕事始め

20140102-014828.jpg元旦より作業開始。1月は、新しい窯の設置をはじめ、酒器展へ向けた志野の窯焚きを予定。忙しくなりそうだ。正月休みは、作業時間がまとまって取れる貴重な期間。休んではいられないのです。