またまた更新できずでした。
GWは近所の昌さんの穴窯の窯焚きに参加。
窯に入れさせてもらった志野の結果は緋色が殆ど出ず、少し残念なものだったが、
焼きあがった釉薬の調子を見るだけでも、普段焼いているガスの窯と薪の窯でどのような変化があるのか、いろいろと考えさせられる焼き上がりだった。
同時に自分の薪窯を作りたいという思いはどんどん強くなってきた。
まずは敷地内の斜面にある段々畑にレンガを運び込むための車の入れる道を作らなければ始まらない。
ユンボをレンタルして自分で作業するか?いや、レンタルするにしてもトラックをさらにレンタルしての回送費用もバカにならないよなぁ。。いっそお金を貯めて、安い中古でも買おうか。。いや予算オーバーな上にいつ壊れるかもわからないのはさすがに怖い。などと、いつまでも頭の中で堂々巡りを繰り返していた。
そんな中、Hさんに、地元の土建屋さんを紹介して頂いた。
現場を見ていただき、こちらの少ない予算の範囲内で工事可能とのこと。
いよいよ現実味を帯びてきた。
昨日は橘さんが家に寄ってくれたので、窯の話やら土の話など。
そしてそのまま流れで、雨の中、お山へ土堀りへ。
酷いぬかるみ。ペパーミントグリーン的な粘土。
こういう美しい色の粘土層を削るときの喜びは何にも代えがたい。
今日は窯場の整理。
かなりテキトーな突貫作業で棚を二つ作った。
しかし、物の置き場がなくなっていた今までと比べれば、
収納が増えただけで見違えるほど片づいて、作業効率も上がりそうです。
スッキリして、また今週末から志野の窯です。