梅雨真っ只中

またまた更新が滞ってしまった。

梅雨真っ只中である。
一週間以上降り続いて、今日やっとのことで晴れ間になったが、それも束の間。明日からは再び雨模様の予報だ。

ただでさえ湿気の厳しい家ではあるが、今年は輪をかけてひどい。
家の裏の井戸を見ると地下水位が上昇しているのが見て取れる。
地面から3,40cmくらいだろうか。
玄関のコンクリ部分からは地下から上がってきた水が染み出し軽い床下浸水のような状態になっている…。ため息しか出ない状況である。

我が家は家の裏が急傾斜の崖で、レッドゾーンでもあるので、
この降り続きかたはいかにも恐ろしい。
昨日も近場の国道のがけが崩れてニュースになっていた。
一日も早く梅雨明けしてほしいものだ。

さて、あれからの窯づくりの進捗状況。
窯づくりのアーチ部分に取り掛かるまでは良かったものの、
延々と続けたレンガ積みとモルタル塗りの影響からか、
朝起きるたび指がパンパンに腫れてしまい、痛みで曲げづらくなってしまった。
どうやら腱鞘炎にかかってしまったようだ。
バネ指といって放置するとあまりよくないようなので、断腸の思いだが、
しばし窯づくりはお休みすることに。

夏の企画展に向け、休んでもいられないので、指の負担の少ない作品作りを先にやることにする。

新たに挑戦中の青い斑。
といっても、あの見込みに煌めく斑点は出ていないので、厳密な意味では、”まだら”とは言えないのかもしれないが。
現代では斑の釉薬は藁灰を使うのが一般的だが、
石と木灰だけで斑唐津的な釉調を作れないかと模索中。

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