晩酌

今日は、太田さんも好きだった瑞浪の地酒「小左衛門」を手に入れたので、お気に入りの酒器で晩酌でした。わたしは下戸に近いので殆ど呑めませんでしたが…。

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太田梁 黄瀬戸ぐい呑
交田紳二 志野酒盃
矢野直人 朝鮮唐津徳利

 

花器づくり

20130810-194047.jpg土岐市内で採取した薄紅色したもぐさ土を乾燥中。

九月末に予定されている展示会の為に花器を作り始めた。
鼠志野の技法で、新しい雰囲気のものを作りたいと考えているが、果たして。。
何本か作ってはみたが0.1立米弱の極小窯で花器を数多く焼くのは大変だ。大きな窯が欲しい。。

盆休み

image今日から仕事はお盆休み。
制作もあるので時間は少ないが、
合間をみて、どこかへ土掘りに行きたいな。

東濃の地質図を広げて思案中。。

DO LIVING ISSEIDO半田本店にて企画展に参加します

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●若手陶芸家20人の「夏を食べる器展」
8月8日(木)〜18日(日)
10:00〜19:00

●出展作家(50音順・敬称略)

厚川文子 飯山園子 井口大輔 太田良二 加藤百恵 北野勝久 木村芙由子
近藤裕久 須賀文子 鈴木都 鈴木大弓 鈴木涼子 樽田裕史 寺田鉄平
野村晃子 深見文紀 深谷勝信 三浦亜希子 山口真人 渡辺敏文

DO LIVING ISSEIDO半田本店
〒475-0926 愛知県半田市北二ツ坂町1-10-10(半田図書館北隣り)

搬入

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今日は半田の一誠堂さんに、搬入と設営のお手伝いに行ってきました。
作品を預け逐え、ほっと一息。

土堀りから始まって一ヶ月、日中仕事をしながらの制作で、
かつてないハードスケジュールではあったが、ようやっと少し肩の荷が下りた感がある。

そしてまた、休む間もなく明日からは、来月の新たな企画展に向け花器、茶盌の制作を開始します。

まだまだ忙しい毎日が続きます。

若手陶芸家20人の「夏を食べる器展」

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急逝した太田さんから誘って頂いていた企画展。
ぎりぎりになってしまいましたが告知します。

今回はそば猪口など、食器中心なので
新たに三河の土で唐津風な作風に挑戦しました。
(志野は酒器を少しだけ出します。)

皆様お時間ございましたら是非お越し下さい。

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●若手陶芸家20人の「夏を食べる器展」
8月8日(木)〜18日(日)
10:00〜19:00

●出展作家(50音順・敬称略)

厚川文子 飯山園子 井口大輔 太田良二 加藤百恵 北野勝久 木村芙由子
近藤裕久 須賀文子 鈴木都 鈴木大弓 鈴木涼子 樽田裕史 寺田鉄平
野村晃子 深見文紀 深谷勝信 三浦亜希子 山口真人 渡辺敏文

DO LIVING ISSEIDO半田本店
〒475-0926 愛知県半田市北二ツ坂町1-10-10(半田図書館北隣り)

訃報

Oさんが亡くなった。

あまりに突然の訃報に、目の前に起きた現実が、ただただ信じられず、
いまでも気持ちの整理がつかないままだ。

今から考えれば短い時間だったが、一年程前に出会ってからというもの、
土のこと、長石のこと、桃山陶のこと、窯のこと、お茶のことなど、
ほんとうにいろいろなことを教えてもらった。
特に原料について話す時は、普段以上に熱っぽく語ってくれた。
わたしはいつも話を聞くのが楽しみでしょうがなかった。

「窯が小さくて…」と相談すれば、後日わざわざ電話をくれ、
中古窯の情報を教えて頂いたり、窯道具を譲って頂いたり、
作家同士の交流会や、企画展に誘って頂いたり…。
「スズキくん、頑張ってよね。」と、
わたしのような若輩者のことも、いつも気にかけてくれる、優しい人だった。

三年前、縁もゆかりも無い美濃の地に来て、わたしは右も左もわからず迷走していた。
それでもOさんと出会ってから、この地でやっていく道が、ほんの少しだが開けてきたような気がする。

Oさんはわたしにとって常に「道標」的な存在だった。

それだけに、いま、わたしは激しい喪失感に苛まれている。

Oさんのつくる美しい黄瀬戸を、もっともっと見たかった。
いつか、一緒に土掘りにいきたかった。もっと、いろいろ教えてほしかった。

それももう叶わない。

Oさん…、

太田梁さん!
さようなら!
どうか安らかに眠ってください!

穴窯の窯出し

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先日参加させて頂いたHさんの穴窯の窯出し。
入れさせてもらったぐい呑を受けとってきた。
同じ長石、土の組み合わせでも、緋色、鉄の滲み、土の締まりなど、
仕上がりがガスとは全く違った。
しっとりとした質感は、四昼夜の焼成を経た薪窯ならではのものといえる。

いつかはわたしも薪窯で焚きたい、という思いを強くした。
はたして、いつになるやら…。

先日の志野窯出し結果

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先日の窯出し、少しですがWORKSにアップしました。

鉄絵、施釉、焼成など課題が浮き彫りになった窯出しだったが、
どんどん試験していくより他無い。

さて、先日は、大萱のHさんの穴窯焚きに参加させてもらった。
仕事が終わってから顔を出した程度だったが、ほんの少しだけ薪も放らせてもらった。

Hさんはじめ、唐津焼のKさん、訓練校の先輩Fさんからもいろいろお話が伺え、
とても貴重な経験になりました。ありがとうございました。