土堀りへ

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来週末の窯焚きまで時間はないが、今日は朝、僅かな時間を使って近所へ土堀りへ。
バームクーヘンのようにオレンジ色の鉄分が染み込んだ土や、真っ白非常にきめ細かな土、うっすらピンク色をした土など、
何種類か採取してきた。
志野や黄瀬戸に使えたらよいのだが、いかにも使えそうな見た目のものでも、焼いてみたら、アルカリ分が多いのか、カチンカチンに締まってしまうものもよくある。こればかりは試験を重ねるより他ない。

企画展 ”恒梁会作品展”に参加します

恒梁会 作品展

平成25年10月23日(水)~25年10月29日(火)
於松坂屋名古屋店南館6Fアートプレース

美濃の地で意欲的な作陶活動を展開されながら、先日急逝された太田 梁氏
(1971年岐阜県瑞浪市生まれ)と特に親交の深かった陶芸作家10名によるグループ展。
茶盌、花入、徳利、ぐい呑などを展示即売。

<出品作家>

大西雅文、澤 克典、須賀文子、鈴木 都、鈴木大弓、谷本 貴、
寺田鉄平、深見文紀、福島一紘、山口真人、渡辺敏史


(五十音順・敬称略)

■寺田鉄平「瀬戸黒茶碗」 径13.0×高さ8.8cm

 

 

神無月

20131002-185250.jpg長良川にて。金華山を望む。

あっという間に10月。
忙しい日々が続いている。

今月はひとまず、企画展二本。

●10月10日より神戸の”galleryゆめ”さんにて、『うつわ展』。
(詳細は後日アップします)
●10月23日より、”松坂屋アートプレース”にて『恒梁会 作品展』。
(詳細はこちら
亡くなった太田さんを偲んで、生前親交のあった作家たちが集い、出品します。

先日、友人たちと連れ立って、岐阜市で開かれた”骨董塾”に参加させて頂いた。
普段はガラスケース越しに眺めるだけの桃山陶に直接触れ、
とても有意義な一日を過ごすことができた。

 

今日からです。

IMG_7256いよいよ、今日からはじまりました。
“若手作家 花器と茶碗展”
是非ご高覧ください。

以下詳細

若手作家 花器と茶碗展
平成25年9月18日(水)~25年10月1日(火)

@松坂屋名古屋店南館6Fアートプレース

瀬戸、美濃、丹波、伊賀、信楽、唐津、常滑など、それぞれの地で意欲溢れる制作活動を展開している若手陶芸作家の作品展。
次代を担う活躍が期待される13人の作家たちの、花器と茶碗の多彩な表現をお楽しみください。
<出品予定作家>
青柳有美、井口大輔、大西雅文、澤 克典、須賀文子、鈴木大弓、鈴木 都、鈴木涼子、深見文紀、福島一紘、村山健太郎、山口真人、山田 想

(五十音順・敬称略)

晩夏

th_IMG_7299晩夏の休日、頂き物の梨を食す。

松坂屋での花器・茶碗展への出品作品も本日無事に送り出した。
土の焼け、釉調、造形、…至らない部分は山積みだが、
ひとまず送り出せたことに安堵。
さて、休む間もなく、来月の企画展に向け、動き出さなければ。

久々にWORKSもアップしました。こちらからご覧下さい。

松坂屋名古屋店アートプレースにて企画展に出展します

20130906-231446.jpg若手作家 花器と茶碗展
平成25年9月18日(水)~25年10月1日(火)

瀬戸、美濃、丹波、伊賀、信楽、唐津、常滑など、それぞれの地で意欲溢れる制作活動を展開している若手陶芸作家の作品展。
次代を担う活躍が期待される13人の作家たちの、花器と茶碗の多彩な表現をお楽しみください。
<出品予定作家>
青柳有美、井口大輔、大西雅文、澤 克典、須賀文子、鈴木大弓、鈴木 都、鈴木涼子、深見文紀、福島一紘、村山健太郎、山口真人、山田 想

(五十音順・敬称略)
■(上段左)
 山口真人「瀬戸織部花器」
 幅14.5×奥行12.9×高さ34.0cm
 山口真人「黒楽茶碗」
 幅14.4×奥行12.4×高さ9.7cm
 (上段右)
 鈴木涼子「桃形茶碗」
 幅14.0×高さ7.3cm
 (下段左)
 深見文紀「漫画織部茶碗」
 幅12.6×奥行11.2×高さ8.6cm
 (下段右)
 須賀文子「焼〆花入」
 幅9.8×高さ24.8cm

瀬戸にて

20130906-233945.jpg朝一、土岐から車を飛ばし瀬戸へと向かう。

南菱野町にある大澤ガス炉商会にて、窯を借りて花器と茶盌の本焼き。

訓練校時代、ここで幾度か同級生と窯焚きをした。

窯小屋から見える果樹畑の長閑な景色を見ると、懐かしい記憶がよみがえる。

夏の窯焚き、冬の窯焚き。

わたしはとりわけここから見る風景が好きだった。

訓練生は今でも貸し窯を使っているのだろうか。

格安で貸してくれ、色々と相談に乗ってくれる大澤ガス炉商会は、
“瀬戸の良心”とでも呼びたい存在だ。

瑞浪へ

20130817-201411.jpg今日は午前中、瑞浪の原料屋さんへ。いつもながら長居してしまい、お土産まで頂いてしまった。。
昼からは、近くの花崗岩地帯を探索。何かありそうな予感がしたが結局、使えそうなものは殆ど無かった…。鮮やかな赤土があったので少しだけ採取して帰路についた。残念でした。