奈良・ならまちギャラリーたちばなにて個展開催

今月14日より、奈良市のならまちギャラリーたちばなさんで、
個展をさせて頂きます。

関西では初めてとなる個展です。どうぞ宜しくお願いいたします。

会期:2017年10月14日(土)〜29(日)
時間:11:00〜18:00(最終日16時)
14,15日と在廊いたします。

ならまちギャラリーたちばな
630-8372 奈良市西寺林町18-1(近鉄奈良駅から徒歩10分)
TEL&FAX:0742-31-6439

E-mail:etachibana@leto.eonet.ne.jp
website:http://www.naramachitachibana.com/

 

好きなかたち展@江南・ギャラリー数寄

大変告知が遅くなってしまいました。
現在江南のギャラリー数寄にて、企画展に参加中です。
総勢74名の展示です。ご高覧いただければ幸いです。

国際陶磁器フェスティバル美濃’17協賛事業
18周年企画 好きなかたち展
2017.9.23(土・祝)-10.22(日)
[10:00‐18:00 祝日を除く月・火休廊 入場無料]

参加作家

相場るい児 秋永邦洋 阿波夏紀 石山哲也 板橋廣美 市川透 市野雅彦
稲崎栄利子 稲吉オサム 伊藤慶二 伊藤秀人 伊藤雄志 伊村俊見 宇賀和子
氏家昂大 内田鋼一 大石さくら 大久保陽平 隠﨑隆一 加藤委 加藤智也
加藤仁香 川端健太郎 黒川徹 鯉江良二 小澤順一 後藤秀樹 駒井正人
五味謙二 酒井博司 笹山芳人 澤田勇人 柴田雅光 白木千華 新宮さやか
鈴木都 鈴木伸治 鈴木秀昭 髙津未央 高柳むつみ 武村和紀 田久保静香
田中知美 田中雅文 田中陽子 田畑奈央人 富田美樹子 長江重和 長岡千陽
中島克子 中島晴美 中田ナオト 奈良祐希 新里明士 服部真紀子 花塚愛
馬場康貴 林茂樹 林友加 星野友幸 堀口彩花 松永圭太 松村淳
水元かよこ 三原研 宮部友宏 森綾 森山寛二郎 柳井友一 山岸大祐
吉川千香子 吉川正道 吉村敏冶 若尾経

参加人数 74名

横浜・寿町へ

週末、横浜・寿町へ、蜻蛉返りで水族館劇場の公演を観に行ってきた。

ドヤ街に突如現れる異様な空間。

今回は横浜トリエンナーレのプログラムの一部として。
テント劇場での公演の他に、
写真展や美術展示、古本市なども。

二ヶ月前に、ちょうど東京個展から帰る前にも、現場を訪ねたのだが、
その時はまだ全くの更地だった。
とにかく、炎天下の中、ここまで作り込んだ皆さんの努力に感服。
(手伝いに行けなくてすみません。。)

今日が千秋楽。台風は大丈夫だっただろうか?




極上の湯盌展@しぶや黒田陶苑

告知が大変遅くなりました。
昨日から開催の極上の湯盌展に
昨年に引き続き、出品させて頂いています。

開催期間:2017年9月8日(金)~9月12日(火) 

寛ぎのひと時はおいしいお茶とお気に入りの湯呑で、より極上なものにしたいところです。
この展示を企画して、今年で13回目となりますが、より一層の「極上の湯盌展」を目指し、23名の作家の方々にお願いいたしました。

 

出品予定作家

《物故巨匠作家》
川喜田半泥子・北大路魯山人・小山冨士夫・島岡達三・岡部嶺男・八木一夫
(順不同・敬称略)

 

《現代作家》

伊藤秀人・内田鋼一・隠崎隆一・加藤亮太郎・金重巖・金重愫・菊池克・小山智徳・鈴木都・高力芳照・田中佐次郎・直木美佐・新里明士・福野道隆・堀一郎・前田正博・正木春藏・見附正康・升たか・丸田宗彦・矢野直人・若尾経・ゆう工房
(五十音順・敬称略)

 

 

レコードの思い出

もう九月か。
朝、起きがけに庭に出ると、
空気はすでに冷んやりとして、秋の訪れを予感させる。

日中は来客続き。
その後来週の東京での湯呑展の出展準備や
来月の奈良での個展のDM作品の仕上げなど。

夜、先日実家から送ってもらった、
だいぶ昔に買い集めたレコードの中から適当に引っ張り出して聴いてみる。
なんとなく昔の思い出が蘇ってきた。

高校時代、同級生のNくんと一緒に、暇さえあれば中古レコード屋やリサイクルショップ、フリーマーケットを廻っては、安いレコードを買い漁っていた。

70年代から80年代のソウルやファンク、ルーツレゲエ、90年代のサンプリング主体のヒップホップ….。

DJをするわけでもなかったが、只々、レコード掘りと音楽に夢中になっていた。
二人で良い曲を見つけてきてはMD(もはや廃れてしまいましたね。)に編集して、交換したりしていた。

今になって思えば、あの頃、もう少しちゃんとやきものの技術を身につけておけば、こんなに苦労しなかっただろうに、とも思うが、
その当時はそんな考えは微塵も浮かばなかった。
子供の頃に好きだったやきものとは心が離れてしまっていたのだ。
だいぶ回り道をしてしまったようだ。

そういえば、Leroy Hutsonの”I Think I’m Falling In Love”はNくんが編集してくれたMDに入っていて、良く聴いていたな。

特によく通っていたのは学校の近くの吉祥寺や国立にあった、大手中古レコード屋D。

Nくんは今、そのお店の社員になって働いている。

双頭の酒器展@しぶや黒田陶苑

また告知がぎりぎりになってしまいました。
明日1日より東京・しぶや黒田陶苑にて企画展、
”双頭の酒器展”に参加させていただきます。
備前、唐津の酒器の企画展に、
昨年に引き続き美濃唐津の作品で出品させていただきます。
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双頭の酒器展~備前徳利 唐津くい呑

Exhibition of Bizen Tokuri & Karatsu Guinomi

開催期間
2017年9月1日(金)~9月5日(火)
11:00~19:00
出品予定作家(敬称略 順不同)

北大路魯山人
加藤土師萌 小山冨士夫
十二代中里太郎右衛門(中里無庵)
金重素山 金重道明 西岡小十  

金重愫 金重有邦 隠崎隆一
金重巖 高力芳照  

田中佐次郎
浜本洋好 丸田宗彦
梶原靖元 西川弘敏
内田鋼一 菊池克
矢野直人 鈴木都  

竈焚三昧

今日は窯焚き三昧でした。
志野の窯の徐冷。黄瀬戸の窯も窯出して窯入れしてすぐ点火。
そして庭先で、かねてよりやってみたかったミニ窯焚きを敢行。

適当にレンガを組んだだけの窯。
温度計も使わず行き当たりばったりの窯焚き。


安いホームセンターのマングローブ炭は飛び散る火の粉の量がすごい。
最初は半袖で始めたのだが、慌てて長袖に着替えた。

美濃唐津を入れてみた。
土味はなかなか面白い。
表面はビードロ。
裏は梅花皮。
見込みは黒くなった。
この肌も味わい深い。。
と思いきや、裏面はガサガサの白い粉でした。

火前のぐい呑を除いてやっぱり全体に焼け不足。
炭10kgでは足りなかったのか、窯の構造がダメなのか、
ちょっと改良しないとなりません。

久々に

久々にスッキリ晴れたので、一気に作品乾燥。
去年の薪ストーブの灰も水簸中。
うまいこと釉薬に生かせればと思う。まだテストしてないので未知数ですが。。
こちらもアク抜き後、長いことほったらかしにしてた雑木灰。今回はちょっと乾かし方を変えてみた。

しかし、ここのところ雨が多い。夏なのに梅雨のようだ。
家の湿気にうんざりする毎日。
昨日の大雨で、釜戸で中央道の法面が崩落したというニュースを見て、
ニュースより、崩れ出た土の白さが気になってしまった。
すでに、釜戸のあの方は見にいったかもしれない。
竜吟のあたりは流紋岩質だったっけ。

もしかして良質な陶石質の原料が露出していたりして。

 

落款変えた

今回の東京個展から落款を新しくした。
自分で石に彫ってみたが、まぁこんなものでどうでしょうか。

今まで使っていたものが使い物にならなくなってしまったので
急遽、自作することになったのだが、いい区切りにはなったかな。

今日は文錦堂さんが寄ってくださった。
来年四月には、2年ぶりに岐阜で個展予定です。

その後夕方には明智の橘さん家へ行った。
金曜日からの窯焚きを前に窯づめ作業の真っ只中。
少しだけ作品を持っていき入れてもらう。
志野、南蛮焼締、藁灰釉など。
いつも焼いている志野がどんな形で焼きあがるか楽しみだ。