企画展に参加します
企画展参加の御報せです。
いつもお世話になっているgalleryゆめの川崎さん企画、
ぐい呑の特集展示です。
会場は大阪のギャラリー海野さんというところで開催します。
私も、新作の黄瀬戸、志野のぐい呑を数点出展予定です。
お近くの方、お時間ございましたらぜひ足を御運び下さい。
以下詳細——————————————————–
『嘉盃百選』 ―酔わすぐい呑、魅せるぐい呑―
お酒が欲しくなるぐい呑、お酒のあてになるぐい呑
お酒で育つぐい呑、人に見せたくなるぐい呑―
そんな魅力的なぐい呑をあつめました。
是非ご高覧ください。
出展作家(50音順)
池西剛、伊藤千穂、市野健太、市野秀之、浦口雅行、大上伊代、大上裕樹、
岡崎裕子、岡安真美、河原尚子、木村のぞみ、木村展之、小林航、篠原敬、
小路口力恵、鈴木都、高橋亜希、津田友子、寺田鉄平、西絵美、西崎智、
野田里美、野村晃子、馬場隆志、丸田宗彦、山本順子、若尾誠
会期:2014年6月23日(月)~7月6日(日)
白い土発見
日曜日、訓練校の先輩、橘岳さんと一緒に土掘りに行ってきました。
橘さんの軽トラに乗せてもらい、美濃の山を駆け巡る。
ご一緒するのは初めてでしたが、そこはやはり同好の士。土掘り話は尽きず、
あっという間の楽しい時間でした。橘さんありがとう。
写真は古い鉱山跡で見つけた不思議な白い粘土。
磁器土のような触感は、今まで見つけたことの無い土で、早く試験をしてみたいと思う。
原料探しは楽しい。
市販されている原料にも素晴らしいもの、使えるものはたくさんあって、
それさえ使っていれば、だいたいのものはできそうな気もするし、
わたし自身、随分お世話になってはいるのだが、
それでもなお、わざわざ自分の足で山に入って原料を探すのは、
苦労の末、使えそうな原料を発見した瞬間のよろこびが、
何物にも代え難いものだからではないだろうか。
GW、土探し
連休初日、土探し。
今まで訪ねたことの無かった、典型的な土岐砂礫層の見られる地域へ。
閑静な住宅街の裏に、荒れ地のような風景が広がっていた。
所謂”もぐさ土”の定義は、一説によればこの砂礫層にレンズ状に挟まれた粘土のこと、だそうだが、
一口に粘土とはいっても、ほとんど砂に近いシルト質のものから細密でコシの強い粘土まで、ほんとうに様々だ。
色も白、青灰色、紅色、桜色、紫、黄色、オレンジ等々と、鉄分の多寡や、形態によって、様々な色に変化している。
本日テスト採取してきた三種類。
同じ場所でも層によってこれだけ色が違う。
掘り方ひとつで成分も大分変わってきてしまいそうだ。
もぐさかどうかはさておき、触感は良い感じ。とりあえず焼いてみよう。




















