ここ数日間、窯焚き&事務作業。
明日は窯出しです。
あ、Webサイトリニューアルしました。
以前使っていたWordpressテーマに不具合が多かったので、
内容も見直しながら、思いきってシンプルなものにしてみた。
少しは使いやすくなったような気はするが、果たして。
土作りの水簸作業。水仕事の辛い季節になってきた。
意を決して何種類かまとめて一気にやってしまおう。
こちらは先日、新たに発見した土。
ピンク〜オレンジ系の綺麗な色だったので、
ついつい多めにサンプル採取してきてしまった。
水簸した限りでは、捨てる硅砂分が少なく、なかなか良質そうだったが、
この色味はキンキンに焼き締まるタイプも多い。
果たして。。

並行して成形作業が続く。
気温が上がらず、乾きが悪くなってきた。
先日、たくさん頂いた小型のケイカル板が大活躍。
前々から導入しようかなと思っていたのだが、実際使ってみて、その素晴らしい使い勝手を実感しております。
Gさん、ありがとうございます。
そして素焼き前の最終仕上げはストーブによる強制乾燥です。
たまに割れますが…。
奈良市の”ならまちギャラリーたちばな”さんにて酒器茶器展に参加させていただきます。
酒器茶器展「これで飲む!酒とお茶」2016~2017
出展作家
朝野陽子(愛知)、岩崎龍二(大阪)、小野空女(京薩摩)、加藤財(千葉)、金子信彦(萩)、鎌田幸二(京都)、川端文男(備前)、木村知子(岡山)、楠田直子(東京:乾漆)、小杉隆治(唐津)、新谷仁美(奈良)、杉本貞光(信楽)、鈴木都(岐阜)、武田公美(京都)、中川恭平(唐津)、中川自然坊(故人:唐津)、中畑敏夫(奈良)、中原幸治(大阪)、中村敏康(富山:切子)、平岡仁(和歌山)、本多亜弥(奈良)、丸田宗彦(唐津) 、丸田宗一廊(唐津:染付等)、森多佳子(静岡)、安永頼山(唐津)、柳下季器(三重)、山田洋樹(岐阜)、吉野桃李(萩)、若尾経(岐阜)、他。
ならまちギャラリーたちばな
奈良県奈良市南市町14−1
0742-22-7005
http://www.naramachitachibana.com/
今日は窯焚きと並行して上の段々畑で
久々にチェーンソー作業。
電気工事屋さんのFさんから頂いた楢の原木を玉切り。
うっかりオイルを入れ忘れ、チェーンをダメにしてしまうところだった。。
一年経つとすっかり忘れてしまっている。
作業を終えて、窯場に戻ると、アクシデントが発生。
温度を測っている熱電対を動かしてしまい、あろうことか作品とくっついてしまったようだ。。
先ほど表示していた温度から一気に30℃近く下がってしまった。
窯の操作は何もしていないので、実際に窯の温度が下がったのではなく、熱電対の位置の問題だろう。
位置を戻そうにも作品と溶着しているのか、固まってしまって、動かない。
さてどうしよう。
火の色を見ればわかる、なんて言う人もいますが、
残念ながら私はそんな特技は持ち合わせていない。
ひとまず誤差を勘定に入れて30℃プラスとして続けて、
色見は入れてあるので、それを頼りにやる。
しかないか。
いずれにせよ、かなり難儀な窯焚きになりそうだ。
金沢市の茫茫屋にて昨年に引き続き酒器展に参加させて頂きます。
酒器展 2016年12月2日−12月25日 定休日:12月8日(木)、15日(木)、22日(木)
作り手の思いを凝縮した小さな焼物、「酒器」。
見ているだけで楽しくなるような、個性あふれる酒器を揃えました。
酒を飲むも、お茶を飲むも、コレクションでも。
年末のあわただしい時期ですが、ご高覧いただけましたら幸いです。
【出展作家】池田省吾、今泉毅、加藤委、金重有邦、川端健太郎、鈴木都、中川恭平
新里明士、古松淳志、丸田宗彦、宮尾昌宏、山下有仁 (敬称略、五十音順)
後援:北陸放送・北國新聞社
茫茫屋
http://www.boboya-kanazawa.com/index.html
〒920−0925
石川県金沢市天神町1−18−8 1F
TEL/FAX:076−222−2123
Mail:info@boboya-kanazawa.com
営業時間:11:00−18:00