名美アートアリウム青美展@名古屋美術倶楽部

告知が遅くなりましたが、今年も名古屋美術倶楽部の恒例イベント
名美アートアリウム青美展に参加しております。

会期 2021年10月29日(金)~31日(日)
時間  午前10時~午後5時
会場  名古屋美術倶楽部 2階

主催:名古屋美術倶楽部
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄三丁目12番13号
052-241-4356(代表)

栗きんとん

家の裏山の栗の木の周りに実が落ちていたので拾い集める。
沢山拾えたので自作栗きんとんを作ってみた。
よくよく考えると実が拾えたのは初めてだ。
敷地内に栗の木があるのは知っていたが、よく見ていなかっただけかもしれない。
こちらに来るまでは、栗きんとんというと、お正月に出てくるおせちの甘たるい甘露煮のようなものだと思っていたが、
東濃では蒸した栗に砂糖を加えてマッシュしただけのシンプルな和菓子のことを言う。
なかなか風味豊かで、美味しくできたので、来年もぜひ収穫したい。

個展を了えて

しぶや黒田陶苑での個展、昨日で無事終了致しました。
初日、台風による荒天にもかかわらず、朝からおいで下さったお客様たちをはじめ、
多くの方に御来場いただきました。ありがとうございました。
薪窯での初窯を織り交ぜた展示、会期中、色々な助言も頂き、課題も見えてきました。
次に生かしていきたいと思います。

三日間の在廊から帰り、少しだけ休息もできたので、今日から始動。
午前中は免許の更新で多治見へ。
帰ってからはまずは薪割りから仕事スタート。
先日、近所の庭師さんからいただいた栗の木を割る。

昨年から導入した薪割り機のおかげでだいぶスイスイと進む。
こちらは薪ストーブ用なので2年は乾燥させなければ。
後半はこないだの窯焚き中、俊くんから急遽拝借した薪をお返しするために小割り作業。
十月とはいえ日差しが強く、汗ばむ陽気の一日だった。

ワクチンのち梱包作業

昨日、午前中に二回目のワクチン接種を完了。
予想はしていたが、案の定その日の晩から副反応が発現。
悪寒、発熱、頭痛、関節痛、倦怠感と、フルセットでした。
寒さもあったのか、ガタガタと震えが止まらなくなった時、ちょっと本気で大丈夫なのかと心配になってしまった。
周りの友人には打たないという選択をする人もいたが、その気持ちが今はわからなくもない。
この得体の知れないものを身体に注入するということへの忌避感は、あって当然だと思った。
そんな中、個展作品の採寸梱包作業。解熱剤を飲んだら少し楽になって、どうにかこうにか明日の発送に目処がたった。
初窯も絡めた個展準備のためにここ三ヶ月ほど殆ど休み無しで突っ走ってきたが、明日には、ようやく一息つけそうだ。

一昨日最後の窯を焚く。二日連続のミニ窯と引き出し黒の灯油窯。
ごく少量ではあったが、まずまずのものが取れてよかった。

ミニ窯焚き

久々のミニ窯起動。炭をマングローブからナラに変えてみたら、
火持ちが良い上に火花が減って安心して焚けたのだが、
火前の灰被りの焼き上がりはちょっと上品すぎるような気もした。
モノトーンの黒鼠志野が少し取れたのはよかった。できれば明日も釉薬もの中心にミニ窯第二弾を焚きたい。
今夜はこの後、瀬戸黒の釉薬をかけて明日の灯油窯焚きへ備えなければ。。

個展まで一週間

個展まで残り約一週間。
穴窯は終わってしまったが、ガスに電気とまだまだ追い込みの窯焚きが続いている。
明日は久々にミニ窯にも火を入れる。明後日は灯油窯。。
いつもながらギリギリになればなるほどやる気が出てくるのは困ったものだ。

庭に植えたハナシキブが満開。斑入りの黄金葉がきれいで気に入っている。

個展@東京・しぶや黒田陶苑

告知が遅くなりました。今年も東京、しぶや黒田陶苑にて個展を開催します。
今回、志野、黄瀬戸を中心に、先日初窯を終えたばかりの穴窯での作品も織り交ぜて展観します。
ご高覧いただければ幸いです。
金土日と三日間、在廊予定です。

鈴木都展

開催期間:2021年10月1日(金) ~ 2021年10月5日(火)
※ 作品の詳細等のお問い合わせ、ご予約等はしぶや黒田陶苑までご連絡ください。 
電話 :03-3499-3225  E-mail :info@kurodatoen.co.jp

〒150-0002   東京都渋谷区渋谷1-16-14 メトロプラザ1F
TEL:03-3499-3225
営業時間:午前11時~午後7時
定休日:木曜日

初窯

初窯、無事終了しました。
焚き手として、忙しい中参加してくれた、
西岡さん、竜馬君、橘さん、俊君、川口さん、松浦君をはじめ、
助けてもらった多くの皆様に感謝。
窯出しは、課題が山積する結果でしたが、
まだまだ始まったばかり。これから少しづつ道を模索していくしかない。
とりあえず次回は冬に焚く予定です。

極上の湯碗展@東京・しぶや黒田陶苑

告知が遅くなってしまいましたが、恒例のこちらの企画展にも参加中です。
どうぞよろしくお願い致します。

開催期間:2021年9月10日(金) ~ 2021年9月14日(火)
Exhibition : September 10 to September 14, 2021

寛ぎのひと時はおいしいお茶とお気に入りの湯呑で、より極上なものにしたいところです。
今年もより一層の「極上の湯碗展」を目指し、20数名の作家の方々にお願いいたしました。

出品予定作家(敬称略・五十音順)
伊藤秀人、内田鋼一、隠﨑隆一、加藤亮太郎、金重巖、金重愫、菊池克、島村光、
鈴木都、高力芳照、陶工房 斿、直木美佐、新里明士、堀一郎、前田正博、正木春蔵、松永圭太、丸田宗彦、見附正康、矢野直人、若尾経
他 物故巨匠作家

しぶや黒田陶苑
https://www.kurodatoen.co.jp/exhibition/20210910/
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-16-14 メトロプラザ1F


双頭の酒器展@しぶや黒田陶苑

告知が遅くなりました。しぶや黒田陶苑の毎年恒例の企画、双頭の酒器展に、今年も参加しております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

【双頭ノ酒器展】
開催期間:2021年9月3日(金) ~ 2021年9月7日(火)
https://www.kurodatoen.co.jp/exhibition/202109030907/
TEL:03-3499-3225
Mail:info@kurodatoen.co.jp

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-16-14 メトロプラザ1F
しぶや黒田陶苑

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毎夜毎夜、吞兵衛さんは、どんな徳利とぐい吞で晩酌を楽しんでいるだろう。
トクットクットクッ…と、優しく響かせた徳利とその先にあるぐい吞…。
これが、酒の肴になる程のものなら、それはもう、格別なものになる。
その魅力は、お酒の味をも変えてしまうという。

よく、育て上げた愛用の酒器のことをきくとその多くが備前徳利と唐津ぐい吞のことになる。
当苑で酒器を愛でるお客様の眼の色を最も変えるのもやはり「備前」と「唐津」なのだ。

備前の徳利は窯変、カセ胡麻、緋襷といった情景に溶け込むかのような落ち着いた景色が、お酒を帯びると、あざやかにして艶やかになる。
そして、唐津のぐい吞といえば、斑唐津や朝鮮唐津の美しい釉調は更に色めき、きりっとした轆轤目と鉄絵の勢いが決め手の絵唐津は日増しに備わる古格が何とも心をくすぐる。

いつの頃からか、言われつづけている「備前の徳利、唐津のぐい吞」
この台詞は、何か理由あってのこと。
お酒と酒器を愛する方々へ、最高の企画であります様に願いをこめて…。
これぞ酒器の巨頭という、備前のとくり 唐津のくいのみを、ここでは「双頭ノ酒器」としました。
ぜひ、ご高覧ください。