酒器展@岡山・明日香画廊

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岡山・明日香画廊にて開催の酒器展に参加します。
総勢18名、前期後期に別れての開催で、
前半のPart.1に参加します。
Part.1 前会期
2014年11/21(金)〜30(日)
11:00〜18:00(土・日17:oo迄 火曜定休)
最終日15時終了

鈴木大弓・藤ノ木陽太郎・古松淳志・樋口雅之・中川恭平
中村和樹・澤 克典・鈴木 都・辻村 塊 (順不同)

Part.2 後会期
2014年12/3(水)〜13(土)
11:00〜18:00(土・日17:oo迄 火曜定休)
最終日15時終了

辻村史朗・細川護光・古谷和也・池西 剛・小出尚永
丸田宗彦・武末日臣・安永頼山・山口真人 (順不同)

 

明日香画廊
〒700-0814岡山市北区天神町10-18
tel 086-222-2854

二人展開催のお知らせ

th_gus神戸・galleryゆめにて、瀬戸の山口真人さんとの2人展を開催します。

※galleryゆめは、11月23日をもって、新店舗に移転するそうです。2人展は、波止場TEN×TEN内の新店舗にて開催します。ご来場の際は、ご注意願います。

以下概要

魅せる-山口真人・鈴木都二人展-
2014年11月29日(土)〜12月14日(日)
11:00-18:00/3日(水)10日(水)休み

〒650-0042
神戸市中央区波止場町6-5
Tel 078-351-1335

galleryゆめ
http://gallery-yume.com/

三十路

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実家から送られてきた、ひどく酸っぱい蜜柑。

今日、30歳になった。

駄知の製陶所に勤めはじめてちょうど二年。
猫のもぐさが家にやってきてちょうど三周年。

早いものだ。
二十歳前後の頃、三十代といったら随分大人に思えていたが、
いざその歳になってみると、自分の中身はその頃と何ら変わっていないように思われ、
愕然とするばかり。

さて、いくつかご報告を。

やきものファンにはおなじみのブログ「岡山の田舎者」さんに作品を掲載して頂きました。
http://blog.goo.ne.jp/toubi1956/e/1c4fd0c8ee556e714677597c8219e531

また、金沢のギャラリー「茫茫屋」さんに作品掲載頂きました。
http://www.boboya-kanazawa.com/shu-suzuki.html

ありがとうございます。

 

 

台風一過

 

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窯焚き明けの昨日は、朝から、“曽木先生”による中学校の穴窯(中学校に穴窯があるのはさすが土岐です。)の修繕の見学&お手伝いに行ってきました。
十時に到着すると、既に橘さんをはじめ窯焚きのメンバーも集まっていました。
橘さんに誘って頂き、先日はじめて曽木先生の窯焚きに参加させてもらったのですが、
老若男女、ほんとうにいろいろな人が参加されていて、
これもひとえに曽木先生のお人柄なのだなぁと感じ入りました。

竹をアーチ状にしならせて作った受け台に、
セリレンガと呼ばれるテーパーのついたレンガを組んでいく作業。
いつか自分の薪の窯を作る時のために、とても勉強になりました。

帰宅後、自分の志野窯を窯出し。
ノゲ、めくれ、ボロフリ…etc
いくつか良いものもとれましたが、
土と釉の相性など全体に課題の残る窯出しとなりました。

さて、先日、瀬戸の山口真人さんからご紹介頂いた
新潟のギャラリー謙信庵さんのWEBサイトで、作品を掲載頂きました。
http://gallery-kenshinan.com/

そして、訓練校の同期であり、友人の西岡悠氏との競演です。
鈴木五郎氏のもとで三年間修行し、今年恵那にて独立した西岡さん。
その土、原料へのこだわりは半端でなく、
黄瀬戸の発色や肌合い、土味は唯一無二です。
訓練校修了から三年、やきものを続けている人さえも少ない中、
こうして同期とともに出展できることを、とても嬉しく思う。

 

 

 

台風の中、窯焚き

th_IMG_9592先ほど、志野の窯を焚き終えました。
台風19号直撃の中、煙突は大丈夫かと、ヒヤヒヤしながら火入れしましたが、
どうにか無事に終えることができました。
緋色も良好に出ている模様。

紫志野、窯出し

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th_IMG_9488紫志野、窯出しました。
まずまず溶けてたのでひと安心。だいぶ前に鉱山跡で拾い集めてきた鬼板を使った鉄絵のしみ出しも良好です。
しかし、釉の質感的にどうにもしっくり来ない部分もあり、まだまだ研究が必要です。

色見を出す

th_IMG_9460今回の窯は赤土の紫志野。
この赤い土は、ここで制作をはじめた当初に見つけた、思い入れのある土だ。
色見はしかし、いつもより赤みが強く出ている。むしろ赤志野としてもよさそうです。これはこれでよし、と、しよう。
問題は色調以前の、釉がしっかり溶けているかどうか。
我が家の窯の場合、色見は中身の作品より随分よく焼けて見える。
この判断を誤るとたいていの場合、焼け不足の寝ぼけた表情になってしまいます。
今回はよく焼けた、と色見を見て毎回思うのですが、ふたを開けてガッカリ。
このパターンの繰り返しです。

さて現在、広島の天満屋広島八丁堀美術画廊にて、九月中旬頃までの期間限定ですが、
酒器、茶器などの作品を常設頂いています。お近くにお越しの際は是非お立ち寄り頂けたらと思います。
どうぞよろしくお願いします。

台風の週末


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連休は生憎、台風通過で悪天。
昨日はロクロと、テストピースの施釉。
今回はちょっと趣向を変えて、鉄釉と銅緑釉のテストがメインです。
そのまま窯詰めして、テスト用電気窯のスイッチをオン。
今日は暴風雨の中、隣町の原料屋さんへ。いつもながら、長居してしまった上いろいろ頂いてしまい、恐縮です。
帰ってからは削り作業と、原土の水簸。
今週中には本窯を焚きたいのですが、果たして。。

小佐衛門


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先日の太田さんを偲ぶ会でお土産に頂いた、瑞浪の銘酒「小佐衛門」。
今晩は朝比奈手と、阿古陀型のぐい呑で晩酌です。

さて、自身の制作の方ですが、
天満屋広島八丁堀美術画廊に、先日作品を納品させて頂きました。
ほっと一息つく間もなく、次の窯の準備に入っています。
まずは電気窯でのテスト課題をこなさなくては。